コーヒーの収穫


バリ島のコーヒー収穫期は一年に一度、5月から8月のたった3か月です。

コーヒー農家さんたちはこの時期、チェリーの収穫から加工で大忙し。

鈴なりになるチェリーはすべて同じタイミングで熟すのではなく、すこしずつ熟していくため、

深紅のチェリーしか加工しないDiBon農園では、

手作業でひとつひとつ収穫していきます。


この真っ赤に熟したコーヒーの実は、そのまま食べることができます。

想像以上に甘く、野生動物も好んで食べるほど。

コーヒーは「豆」と言われますが、実際は果物の種なのです。


どの果物もそうですが、種というのは渋いものです。特に未熟であるとより渋みがあります。

完熟のチェリーしか絶対に加工しないDiBonのコーヒーには渋みが少なく、

甘みがあり後味がすっきりとしているのはそのためです。


収穫期にはこうして毎日のように熟したものから一日かけて手摘みし、

傷みやすい完熟チェリーなので収穫したものを

その日のうちに、夜遅くまでかけて加工するのです。



次回はその、ウォッシュドプロセスの最初の「洗い」の工程を説明したいと思います。

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